Final in 日本武道館

最後だし、グッズも欲しかったので
珍しく午前中に会場行こうかなぁと思っていたんだけど、
NHK終わってからの1週間、なんか変な心境で、
微妙な緊張が続いてたせいか、
前日に飲みに行っちゃって、
おかげで緊張状態は解けたけど、
起きたら余裕で10時過ぎ。
そして連番の三重の2人組も結局遅くなるってことなので、
俄然早く行く気は失せて、
14時ちょっと前に東京駅着のスペちゃんを迎えに行って、
合流してから行くことに。
慌てて飛び出すと大概良いこと無いし。
って考えでもあったけど、
心ここにあらずなのか、準備してるようなぼんやりしてるような感じで
あっという間に出ないとピンチな時間に。
結局焦って出て電車乗って本出して読もうと思い
ふと手を見ると「あ、爪切ってない・・・」

で、まあ東京駅には13時半ちょっと前に着いて
なんとか相棒を待たせないで済んだところで、
とりあえずコンビニでドリンク調達しつつ爪切り探したけど無い。
もう爪はいいや別に、って思って新幹線改札へ。
待ってたらスペちゃん出てきたんだけど、
自分の目の前の改札を素通りして行っちゃった。
明らかに俺を見つけた風なのに「あれ?」って思ったら
「そっち出られないよ。」って。
出口じゃなくて入口で待ってしまってた。
舞い上がってるな、俺。

そんなこんなでとりあえず2人で会場へ。
グッズの列があまりにもの凄いので、
とりあえず前の方を見てみることにして入っていくと、
坪井のTシャツが(笑)
「グッズ並ぶの鬼だよー。」
と言うと
「前の方に知り合いが居るから頼みますか?」
というので行ってみると怪獣のKenn君が凄い前に。
そんなに仲良くさせて貰ってる訳じゃないし、
あまりにも凄いところに並んでいるので頼みづらくて
せっかくの申し出だったけど辞退。
しかし武道館は外のテントだし早く売り始めてるかと思ったけど、
まだ始まってなかった。
とっくに始まってて会場4時間くらい前で
余裕で敷地外まで並んでたら嫌だけど。
で、一応並んでみようかなぁと思って最後方まで行く途中で、
もの凄い視線というか気配を感じてふと見ると
たかぞん君が、一生懸命こっちを見てる。
とりあえず挨拶だけして、他も探しながら後ろへ。
でもあんまり人がいっぱい居るので恥ずかしくて
じっくり並んでる人を観察できなくて、誰も見つけられず。
で最後方に並ぼうかと思ったんだけど、
明らかにスペちゃんは嫌そうな顔をしているので
通販でいいやって事でコーヒー飲みに。

で、一度座ったら動く気などさらさら無いので、
所在を聞いてくる人にはスペちゃんが片っ端から
「九段坂降りきったところの喫茶店に居るぞ。」
ってこっちに呼ぶことに。
狭い店だったから続々来ちゃうと出ないとならないかと思ってたら、
タイミング良く来るたびに空いていったので、
店員の怪訝な視線を受けつつ薄暗くなるまで居座る。
若い子らは居座ってるの気にしてたような気もするが(苦笑)

そろそろ会場にも人が来てるだろうし、
いい加減居づらいしって事で武道館へ。
坂を上がったところでなおや君と友達(名前聞いたかもしれませんが失念しました すみません)。
やっと声掛けて貰えました。
って死刑って言ったからか(笑)
何かにひっかかるとすぐに立ち止まっちゃう癖があるので、
なんとなくその場に停滞。
そこでtakaから電話来て、出ようと思ったら切られた。
と思ったらすぐそこに居た。
「わかりやすすぎ」だって。そう思ったら探してから電話しろよ(笑)
普通の人になりすぎのtakaを見て驚くスペち。
taka君やっぱり君はイケイケのイメージなんですよ(笑)

それからもうちょっと中で待とうと言うわけで、
2つめの門入った所であっきーが居て(だったと思うが)
そこに居座る事に。
もう誰がどういう順番で来たのか覚えてないけど、
あさくら君とかつめ君とかかよちゃんとか来て、
財前君を若い奴らみんなでからかってて異様に盛り上がってて(笑)
あれはグッズに並んでる人らや、通り過ぎていく普通の人たちに
相当変な目で見られていたと思う。
takaが会場外であんなに楽しそうだったのは
小熊以来だったので、なんかうれしくなった。

そうこうしてるうちに開演時間も近づいてきたので、いざ出陣。
ライブがこれから始まる高揚感と同時に、
「じゃあまた後でね。」って仲間に言うのもこれが最後か、
というちょっとの寂しさで複雑な感じ。
で、中にはいるとやっぱデカいわ武道館。
トイレに行って、最後の一服をしたら開演。

このツアーのいつもと同じオープニング。
でも後ろからの声援の圧力が桁違い。
周りが微妙に静かめだったけど、今日は関係ない。
最後だし構わず最初から全開。
ちゃんと聴くのはDVDでいい。
だから終わった後全然覚えてない位跳んで、踊って、叫んだ。
1つ凄く印象に残ってるのは、「空想と現実の夜明け」
TOMOKA大好きだけど、この曲はTAKAYOの方が
訳わかんない勢いにのせられて、狂ったように暴れられた。
TOMOKAバージョンはなんとなくのりにくかった。
でも今日はテンポ落としてあってそれが心地良い。
このテンポがTOMOKAにはかっこいいと思った。
いつものテンポの方が良い人もいっぱい居るとは思うけどね。
どう考えても音楽的というより俺の感覚だと思うから。

このツアー中ずっとだけど、
最後の最後になっても全然終わりな実感無くて、
ほんといつも通りな感じで参戦してたつもりなんだけど、
この武道館はほんとに頑張って思い出さないと
全然覚えていなくて、
いつも通りでなんて全然無かったんだなぁって思う。

後はもう覚えてる事と言ったら、
武道館ならではの凄さって事しかない。
ペンライトが凄い数だったって事。
アンコールのZONEコールが正に包まれてるって感覚だったこと。
そして音が回ってもの凄く合わせづらかった事。
紙飛行機がいっぱいだったこと。
最後にいっぱい飛んできたペンライトの美しさ。
投げるの良くないとは思うんだけど、
あれは怖かったけど本当に綺麗だった。

このツアー中も一回一回進化していくのが見えたし、
まだどんどん良くなって行ってると思ったし、
次がまた見たいって武道館の終わった後も思ったけど、
大好きなグループだし、もうこれで見納めで良いなんて思えることは生涯無いと思うので
今は本当に今まで楽しませてくれてありがとう、としか言うことはない。
良い仲間との出会いをくれて本当にありがとう。
楽しいこといっぱいくれて本当にありがとう。
僕は一生ZONEが大好きです。

返信

>えむすり
そんなに幸せそうな日記ですか?
やわらかな気持ちになってもらえたなら何よりですが。


>スペち
嫌そうな顔、は俺も並ぶの諦めるきっかけが欲しかったので、
本当に「もうええやんけ」みたいな顔で良かったです(笑)
空想はTAKAYOなら原曲より速い位の方がやばいかっこよさだったけど、
TOMOKAはじっくりなテンポでワンフレーズに力がこもってる感じの方が
声質に合ってて良かったです。やっぱROCKINGなんだよ TOMOKAは(笑)
最後に来てまで俺を震わせる進化を遂げるZONEを
もう見れなくなるかと思うと、本当に残念でなりません。悔しいなぁ。